fc2ブログ

昨日は今日のストーリー

Beautiful things don't ask for attention.

ブンブン堂のグレちゃん

Posted by jube on   4 


人気ブログランキング



IMG_0713_20230426192426f6c.jpeg
Spotted redshank

あっちぃねぇ
まだまだ体が慣れてない



IMG_3984.jpg

先週は地元でG7開催していたのを失念し
本屋に行ってしまったら、
えぐい警備警官だらけ
近隣県の県警も動員しまくって
どうにもならんぐらい警察オフィサーだらけ
道やら通路も閉鎖しまくり
あちこち迂回させられまくり

そんなにピリピリしてる会期中に
花火アホほどあげまくるガタシティ
ってどうかと思うぞ。
花火なんか銃火器音なのかわからんし、
よしんば爆弾落ちても、
だれも気がつかんような状態だった。
警備もくそもなかろうかと思う。
花火音に紛れられたら、
ロケットランチャーでも気付けずに
初動が悪くなるのでは?
だいたい、火器による
音の違いとか訓練してるんだろうか?
ていうか、ウ国などから戦争レフュジーを
受け入れているのに、爆音打ち上げ花火って
ミサイルや爆撃音から逃げてきた子供たちの
トラウマの配慮はなしか

しかも大型打ち上げ花火開催に
毎回、告知なし(わからんように告知してるかもしれんが)
もしくはやる気なし告知(誰も知らん)から
突然の爆音大型打ち上げ花火には、
心臓発作起きそうになるわ。
それでなくても、近くのミサイルマンが
ボコスカとこっちむけてミサイル打ち上げ花火なのに。
多分、ミサイル誤爆されても、
花火かしら?って気にもとめないのでは。
ていうか、気づかずに避難せずチーンなのでは
リアルなホラーである。





ゴレゴリ青山
『ブンブン堂のグレちゃん 大阪古本屋バイト日記』
面白かった!!
近所の古本屋で110円で発見、即入手しました。嬉しい。
いやもう、全くもって同世代で、同時期に同じところに居たのだと、この本を読んで確信。学生時代、掘り出し本を探して、時間があればこのあたりをうろついていました。ウェブのない時代ですからねぇ、ネタ探しで図書館にすらない本を求めて三千里(あははは)。もちろん趣味の本もついつい買うわけですが。この頃に買い貯めたコレクションは実家に置いてますが、今とは微妙に趣味が違って、ちょっと黒歴史だったりしたりしてねぇ(笑)。もちろん今でも好きな分野もあるんですが、迷って買わずに、後でめっちゃ後悔した本とか、手持ちの現金が足りんで買えんかった本で後悔したこととか、今でもめっちゃ覚えてるねぇ。もちろん、会心の一撃で買った本とかも覚えてますが(笑)。全てが懐かしすぎて、うんうんとヘッドバンキングというか、ラタラタさんみたいに頭ブンブン振ったり、目頭抑えて「くーーーっぅぅぅ」って変な声だしたりしてしまいましたわ。
もう、長〜〜〜〜〜いこと大阪の古書街を歩いてませんが、今度大阪に行く機会があれば、なんとか時間をひねりだしてでも、ウメダとテンマを歩きたいねぇ。懐かしなぁ。





ツルシギ
応援ぽちっとお願いします↓

人気ブログランキング

スポンサーサイト



外伝とその後ヴァイオレット・エヴァガーデン

Posted by jube on   2 


人気ブログランキング



IMG_2875.jpg
Daurian jackdaw Rook






暁佳奈『ヴァイオレット・エヴァーガーデン』外伝
ギルベルトとの再会を果たした後の話。郵便屋抗争での戦闘シーンがとても面白かった。本作は、ベネディクト・ブルーがかなりの中心人物になる。どうやら、ベネディクトは薬物で戦闘能力を高める人体実験の被験児だったようだ。しっかりと書かれているわけではないが、そんな感じで、ヴァイオレットもそうなのでは?と思わせるようなニュアンスがある。バイオレットがベネディクトの妹と言うわけではなさそうだが、ラノベなので、そういう劇的なミラクルもあっていいと思う。やはり、ヴァイオレット、ベネディクト、カトレアのトリオ戦闘シーンが面白いので、戦闘中心の話ばかりでもいいと思う(主観)
「王女と自動手記人形」
王家の婚姻イベント公開ラブレターの話。
「永遠と自動手記人形」
ボーディングスクールでの特殊任務。
「ベネディクト・ブルー」
「カトレア・ボードレール」
「ギルベルト・ブーゲンビリアとクラウディア・ホッジズ」
だいたい、女の子が生まれてくると見込んで、クラウディアという名前を用意し、男の子が出てきたなら、クラウディウスとかにせんとあかんわ。なんていうか、ユニセックスな名詞ならいいが、フェミニンなまま男の子につける名ではないわな、トラブルの種じゃ。
「郵便屋と自動手記人形」
ヴァイオレットにウィッチクラフト(バトルアクス)は似合うねぇ。萌えしかない。






暁佳奈『ヴァイオレット・エヴァーガーデン エバー・アフター』
エヴァーガーデンだが、エヴァーアフターではないのは、もしかして、、
Ever afterではない?!別の単語で別の意味が?
と、思いながら読んだが、別段そんなわけでもなさそう。まあ、字数の問題か?知らんけど。ともかく、ギルベルトとヴァイオレットが再会した後、無事に付き合い始め、外伝でその後が語られたが、エバーアフターは、さらに二人の付き合いの様子、、というか、ギルベルトも実は”人間”ではなくて、ヴァイオレットと一緒に人間になっていくという、とてもぎこちないロマンティックというか、まあ、恋愛模様なんやろねぇ、いわゆる肉欲的なものから遠い状態なので、いっそギルベルトの変態?っぷりが面白いとも言える。二人とも、色々とまあ、こじれた感じが良い。ギル兄もオスカーも出てきて、ちょい嬉しい。
遠距離恋愛中のバカップルの話である。
これでまあ、完結したわけだが、出来たらベネディクトを主人公にして、謎の人間兵器を作った組織の話とか、ベネディクトとヴァイオレットの製造過程を追う話が読みたいねぇ。



コクマルガラス、ミヤマガラス
応援ぽちっとお願いします↓

人気ブログランキング

神様の御用人/Re:ゼロ33

Posted by jube on   4 





IMG_0861_20230325134814b09.jpeg
Dusky thrush


昨日は暑かった、
バテた





浅葉なつ『神様の御用人 継いでゆく者』
面白かった!久しぶりに黄金に会えてうれしかった。最終巻とか、黄金絡みの話でのんびりしてなかったので、ちょっとモヤったんだが、神様のいいところがみられて満足。しかも表題の「継いでゆく者」が超凄腕と名高い先代御用人、良彦の祖父・敏益の最期の御用の話で、これまた尊い。既刊情報登場人物や登場柱のプロフィールなど設定情報も盛り沢山、ちょいマンガもとても良い。最後の最後のマンガ、めっちゃ気になる。やっぱりあの人と結婚して、あの社の神主さんになるんかねぇ、、。





長月達平『Re:ゼロから始める異世界生活』33
装丁には「波乱と破綻の七章完結」って書かれていたが、終わってないわな?と思う。ベア子と会えた時点で終わりってことはないとは思うが、、。戦の意味はわかったが、戦はまだ終わってないし、スバルも小さいままやし、とはいえ、カオス状態からは落ち着いた感はある。帝国篇でいちばん面白かった。

果断な判断と決断力、その裏に隠れている潔癖さは、ヴィンセントが抱いている他者への期待の裏返しであり、応えられないものが怠惰と誹られる遠因だ。
かといってヴィンセントは、殊更に無能を嫌う能力主義というわけでもなかった。
強いて言うなら、おそらく彼は能力主義などではなくーー、
「ーー自らの器に見合った務めを果たせばいい」
誰もが緩みなく、生きることに全力であれと望んでいる。

ここのあたりの、ヴィンセントとチシャの回想シーンが良かった。
かっこええねぇ。






ツグミ
応援ぽちっとお願いします↓

人気ブログランキング

平安後宮の薄紅姫/数字であそぼ

Posted by jube on   6 


人気ブログランキング



IMG_6444.jpg
Great horned owl


きのうはちょっとゲーでそうなぐらい
暑かった。
そして、また今日から寒なるらしい

ていうか、すでに風がつめたいし、、

ほんま、
どやねん

一昨日は
夜にええ風がふいたので、
鳥はめちゃ動きました。
(が、今日から冷え込んで、涙)
昨日は
お昼にはものすんごい数のヒヨの渡りをみました。
この2週間ほどはちらほらと単発団体は見てたんですが
大団体は今季初見
海上を通過するのて、見ると
ワッ!!
って嬉しくなる。
スペクタキュラースペクタキュラー!
嬉しい忙しさになってきました。






遠藤遼
『平安後宮の薄紅姫 物語愛でる女房と晴明の孫』
面白かった!!平安の貴族社会に潜むミソジのヲタ女子(源氏物語/紫式部推し)が、その拗れ具合を持って、謎をとくという、ミステリ?なのか?そういう話。菅原道真の来孫あたりで、源氏物語推し、となると菅原孝標女がモデルなんかねぇ。平安の貴族女性の生態なども、細かく入っており、さらに現代のヲタネタ的な『金田一少年の事件簿』みたいな感じで、作者の推し愛を感じるような気がする。従者の髭黒の右大将ならぬ義盛が、すんごい良い味。晴明の孫、奉親(確かに一説には安倍晴明に息子が2名いたというのもある、奉親は孫ではなく息子という説も?あったか??)。ともかく、微妙にちゃんとある説を混入させつつ、リアリティがあるようでいて、全くリアルから外れていくのもまた、いとをかし。作中で語られる薄紅の二次製作も読んでみたい。
 これは続きも読もうと思います。







遠藤遼『平安後宮の薄紅姫』 二
宮廷去りし皇后宮と伊勢物語
面白かった!副題の通り、某政治家の横車で中宮にねじこまれた姫と、後宮から方違えした皇后宮の『伊勢物語』を挟んだ謎を解明する。「薄紅の名にかけて!」
相変わらず捕まえどころのない晴明の孫奉親とアツい髭黒のヲタ義盛が、とてもいい味をだしている。しかし、平安時代は普通の風邪でも簡単に死ぬので、殿上人が雨に打たれるのはどうかと思うが(笑)、そこはキャラ文庫なので良し。あいかわらずの超楽天源氏おたくの薄紅が、非常にええ味をだしている。平安文学や平安事情について、かなりの精通っぷりと、近代的な今風の考え方のまぜこぜになったところが、ものすごくいい味になっている。そして祐子内親王家への出仕となると、やっぱりあの人ですねぇ。となるとあの人と結婚するはず。

”「私に力なんてないのよ。
 力があるのは物語の力。
 私にできたのは”物語の力”を信じること」








遠藤遼『平安後宮の薄紅姫』 三
恋する女房と物語の縁
面白かった!!これで完結、だと思うが、が、はっきり書いてない(見落としてるかもしれないが)ので、もしかしたら続くのか??しらんけど。ラストでやっぱり薄紅が菅原孝標女だとわかるのが、やたらスッキリした。潔し。下巻では政治のごたごたもあるが、後輩右近の縁談がらみでの、物語を嫌う人を物語好きにしようと奮闘する薄紅が楽しい。

ああ、『源氏物語』尊い・・・



それと、
昨日の京大ログ繋がりで、



絹田村子『数字であそぼ。』 既刊9巻
1巻から推してます。絹田本は他にも読んだが、本作がイチオシ。吉田大学(京都の吉田にある狂大)の無理学部に入学、数学を専攻してしまった主人公。動物のお医者さん味のある絵面、そして、ちらちら出てくる大家さんの愛犬が非常に好き。大学生活あるあるネタ満載で、遠い目になる人も多いかと思う。数学ネタも多くておもろいです。
連載開始当時よりも、面白くなってきたように感じる。こなれてきた。



ワシミミズク
あなたの応援がエネルギーです↓

人気ブログランキング

03神様の定食屋/永久機関シマエナガ2

Posted by jube on   4 


人気ブログランキング




IMG_7489.jpg
Eurasian bullfinch

春ですなぁ、、

のどがガビガビ
なんか、もやもやしております(目や脳味噌が)

黄砂の所為だと思うんだが、、



ちょっと差し込み休憩

ガタの春


46DEB84B-3FAA-467E-8DE1-376DE82A6D01.jpeg

調査地ではミズバショウが満開
すがすがしく臭いです(あははは)

ハエが増えよる



オオシマザクラもガンガン散っております


2A689A6D-B489-49E8-89DC-9CCE338C00C4.jpeg

新潟県政記念館
耐震改修工事で去年(2022年)から休館中
なんと、2028年まで(長っ)

うちの近所で一番
各季節のお花と景色がええまっちんぐなエリア
白山から信濃川やすらぎ堤は
どの季節もよき




さて、読みましょう
読みましょう




中村颯希『神様の定食屋』3 うつろう季節
面白かった。今回も、軽いフュージョン(笑)に、重い思い。哲史がなんやうまいこと死者と生者をつないでまとめる。が、今回は佐賀の祖父が出てくるので、生者との対話もあって興味深い。そんなに泣きはしないが、いい話。とはいえ、逆順に亡くなった話というのは、ほんとうに悲しいので、やっぱり残された人の悲しみが癒される、というのは良い話だと感じる。
肉じゃがか、カレーか
のり弁
ぶりしゃぶ
焼き秋刀魚
あの日の粕漬け

のり弁食べたい!!!






青春『永久機関シマエナガ‐シマエナガとカラスさん‐おかわり!』
見た目だけ可愛い、闇深きシマエナガの漫画のおかわり。
カラスが好きすぎるのと、メジロ さんがたまらん。
シマエナガが語る自然科学プチ情報やら、迷鳥情報についてのコメントやらが妙に面白い。

「選ぶから絶滅危惧種なんです」byカカポ

永久機関シマエナガ 1巻




ウソ(鷽)
押してくだされ↓

人気ブログランキング

このカテゴリーに該当する記事はありません。