ダーウィンいろいろ

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ダーウィン直筆入りの
ダーウィンが飼っていたハトの標本。
もし200年前ぐらいに転生できたら、
面白いだろうなぁ、、と、こういうのを見ていると思う。
記憶とスキルを全部もったまま、転生。
しかも、さらにアビリティ付与してもらって無双とか。
博物学無双(あははは)
学問ぬりかえファンタジーでござるよ。
昨日は朝から雨、
なんなら夜明け前から土砂降り
で、天気予報も終日100%で、
注意報はもちろん発令で、
場合によっては警報にアプデもあると言う報だったので
こってりデスクワーク、
と思ったら、
昼前には妙に雨あがったり、
しょぼしょぼ降ったり止んだりで、
気にならん程度の雨だった。
なんやねん。
とはいえ、予定は変更せずに
デスクワーク、
途中でまたもやコロナの感染者爆増ニュース
アラートがピコーンと鳴って
この夏の予定が変更するんだろうな、、と
なんなら、この週末の予定がどうなるか
めちゃ微妙な気がする
心拍数が上がりますな。
この夏も干上がり確定か、、
”ダーウィン『種の起源』を漫画で読む”
チャールズ・ダーウィン/文
マイケル・ケラー/編・文
ニコル・レージャー・フラー/絵
夏目大/訳
佐倉統/監修
Charles Darwin's on THE ORIGIN OF SPECIES
Michael Keller, ills by Nicolle Rager Fuller 2009
面白かった!アメリカン、というか西洋人の漫画感あふれる人物だが、人物以外のイラストは美麗で、とてもわかりやすい。人物も、気になるのは前半だけで、だんだん慣れて、味にすら感じられてくる。
ただ、小学校で出てくるレベル以上の漢字や語句が多く、振り仮名もついていないので、小学低学年の児童や自然科学系の読み物を読み慣れていない学童には難しいかもしれない。が、適切な画や図があり、ある程度は文章のコンテキストから理解できるし、辞書やウェブブラウザで調べれば読めると思う。
大人には良い漫画ですな。おすすめです。
佐倉統『知識ゼロからのダーウィン進化論』
こちらは古本屋で100円だったので買ってみた。
基本、ダーウィンの進化論をイラストたっぷりに、ものすごくわかりやすく説明しているが、ダーウィンの人物と、ビーグル号での話、各分野への影響やその他の社会的な影響、関わった人々の話や学問以外の部分に大半のページを割いている。
まあ、年寄りが初めて読むのに良いのではなかろうかと思う。が、蛇足も多々、おしつけがま感もあるので、やっぱりフェアな訳本で読むべきかと思った。巻末には日本で進化論を感じられる展示のある博物館の紹介もある。
ようするに、好みの問題かと
メノ・スヒルトハウゼン 田沢恭子訳
『ダーウィンの覗き穴:性的器官はいかに進化したか』
"Nature's Nether Regions: What the Sex Lives of Bugs, Birds, and Beasts Tell Us About Evolution, Biodivers ity, and Ourselves" by Menno Schilthuizen
面白いことは面白いんだが、大規模雪崩のように襲ってくる様々な生物とその生殖器と交配サンプルの多さに、途中からちょっとしんどくなってくる。網羅?って感じ。オランダの生殖器進化研究者。生殖器研究の歴史、現在の研究最前線、古生物から人間までのありとあらゆる生物の性行為について。先日、性淘汰というか、少し前にプラムの『美の進化』を読んだが(鳥類学的な性選択とかの話)、進化とか性選択というと、オスが美しくなってメスに選ばれようとするという説明はとても受け入れやすい。本書では、受け入れられた後にも(交配が行われた後にも)、そうは問屋が卸さない、というような例が多数引用されている。子孫を残すというのはビッグディールなんやと、つくづく感じさせられた。
邦題が変ではあるが
いろんな意味で一読する価値のある本だと思う。
鳥:ダーウィンの鳩
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