赤城山西福寺

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Eurasian sparrow
だんじらこぉおお♪
昨日は午前中ずっと
青空ながら雨、
雨も雨、小雨時々結構な本降り
でも、青空でねぇ、
北風8m/s
海からも潮が飛んできて、
風が生臭かった。
てな感じで、案の定
激烈に暇とうことになりました。
ガタ県内をうろついております

赤城山西福寺
1534年芳室祖春大和尚開山の曹洞宗
石川雲蝶のスカルプチャーを見に
ウオヌゥマに来ております。
こちらの大きな”禁葷酒”の石碑下に寝ている
牛も雲蝶作
雲蝶の牛って独特にへしゃげてて可愛い。
禁葷酒
葷酒を山(寺の意味)に持ち込むことを禁ずるというもの
酒や肉類は禁じられていると知ってる人は多いと思うが
葷(にんにくやネギ、玉ねぎ、ニラなどの匂いの強い野菜)も
避けられる、という考えが一般的でないというのを
ガタに来て感じるんだが、
これは、東日本が葷好きな人が多いのか?
それとも、私の知らない間にニンニクブームがきたのか?
なんせ、レストランの料理や
食堂のメニュー、パンやデリやお菓子まで
やたらとガーリックが混入していることが多い。
故郷でも、ガーリックが人気になってしまってるんだろうか?
そこらへんわからないので、
故郷の人々に聞いてみると、
関東に行くとなににつけてもニンニクの含有量が
比較的多いと思うと
みな口を揃えておっしゃる。
ほんまの狭い範囲の人に聞いたので
一般説にはできないが、
西と東で食べ物が違うが、こういうとこらへんも
違いがあるのねぇ、と思ったりした。
ていうか、私自身は大蒜類で下痢と悪心症状がでるので、
ほぼ口にすることがない(事故的に食うてしまうことはある)
そして、ニンニクの匂いも味もとても嫌い。
なのでアレルギーで食えなくても全く問題はない。
ということで、
葷は全く身に入れてない。
運転者でもあり酒気はもちろんゼロ
数日前から飲んでないし肉も食うてないので、
潔斎済み。
万全でお参りです(笑)

開山堂にはものすごいプロテクションが
施されている。
1857年竣工の大浦開山堂
鎌倉時代禅宗仏殿構造茅葺二重層
上部入母屋で、向拝唐破風
開山堂堂内は、庫裏の拝観口から入る。
内部は撮影禁止、
ものすごいフルカラー3D立体天井スカルプチャーがある。
曹洞宗開祖、道元禅師猛虎調伏之図
雲蝶作品の中でもかなり有名な作品
雲蝶のスカルプチャーは物語のシーンを
そのまま立体化したものが特に好き。
ともかく、その天井彫刻の周り、
開山堂の内部全て、欄間彫刻、厨子、
台座下、天井、梁上、漆喰壁画、障子に至るまで
ぎっしりみっしりと雲蝶
はっきり言って、ヲタ部屋といっていいほどに
ぎゅうぎゅうに彫刻が施されている。
細部まで見ていると、
あっという間に時間が経つので
時間的に余裕をもって訪れたいところだ。
鬼退治の阿形仁王尊がめっちゃ最高です。

向拝の彫刻が素敵すぎる
烏天狗最高。

仕事中の雲蝶の石像があったが、
良い角度は超逆光だった(笑)
このお寺さんは、再訪必至
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