針倉山永林寺

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Rustic bunting
やっぱり減ってるんかねぇ
絶滅危惧種
今年の春はまだデータとれてません。
さて、
昨日のつづき

曹洞宗針倉山永林寺
たっぷりと雲蝶スカルプチャーを満喫してきました。
開祖道元禅師、開山竹巌全虎和尚
創建は室町後期と伝えられていて、
作州津山藩松平家からの拝領品も多く
松平忠直、光長の位牌寺で、
寺紋に葵紋の使用を許されているそうです。
残念ながら建物の内部はすべて撮影禁止。
堂内は雲蝶作品でびっしり。
仏教彫刻だけでなく、絵画などもあり
非常に見どころ満載。
お色気ムンムンの艶かしいリアルな天女、
怪談「小夜之中山蛇身鳥」三部作
天邪鬼の香炉や
翡翠から彫り出された寝牛と蛙
鳥もたくさん(笑)
浄土の六鳥のなかから孔雀の雌雄と雛鳥の
二部作が大変すばらしかった。
雛の躍動感がえぐい。
材質は銀杏
この2枚みるだけでも来る価値あり!
写真は厳禁だが
堂内にたくさん無人販売があり(あはははは)
簡単な写真パンフも500円で売られている。
これはかなりありがたかった。
他には和尚著の本とか
お守り関係、
お煎餅やお菓子なども(あははは)
賽銭箱に入れる時点で、代金と言いづらいというか、、
お布施?
となると、ちょっとイロつけたほうがええんか、、と
小銭がないときはどうすればいいんだろう
(私は小銭はたっぷり持っていた)

巨石とダジャレが好きというか
判じ物好きな和尚さんのようで
しかも高級そうで巨大な御影石に
判じ物を掘り込んだ碑がたくさんならんでいました。
なかなかオモロいお山のようでした。
雲蝶との関係ができた当時の和尚さん
弁成和尚もかなりの人だったようで、
1852年に永林寺再建のために、
棟梁と檀家総代眞嶋亀蔵を連れて、
新潟三条へ大工道具や金物類を買いに行った。
そこで、雲蝶と出会う(もとより面識はあったらしい)
そこで酒飲み会をしているうちに、
博打となり、雲蝶が勝てば大金を
和尚が勝ったら永林寺の彫刻を無償で彫りまくる
という、賭けとなったそうだ。
で、和尚が勝ったので
永林寺には雲蝶の彫り物がいっぱいある(しかも無料)
ということなんだそうだ。
酒と博打て、、
和尚、、(あははは)
山降りたらなんでもありか(笑)
雲蝶の酒癖は有名なので、
存外、弁成和尚はそこらへん
わかってて、
そのまま時代劇になりそうな
おもろいエピソードですな。

皆の衆ニコニコ双本山って、、
どこのお山よ(あははは)
雲蝶以外の部分は、
勉強してないので(汗)
色々と不明です(あはは)
カシラダカ
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