海向し仏と邂逅す

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Cliff swallow
昨日は雨ながらも
しょっぼい雨だったので、
ちょっと外を歩いた
そんなに暑くもないが
やっぱり蒸す、、
この湿度がねぇ
まだ慣れんわ、
いったいいつになったら慣れるのか
昨日のログの最後に追記で
博士のオンライントークと
タコが夢をみている時の動画を貼ってます。
興味のあるかた、是非見てください。
おもろいです
山形です
山形づいております

砂高山海向寺
ようやく時が満ち、
お参りすることができました(大げさな、、)
約1200年前、弘法大師開山(伝)
真然上人が本尊胎蔵界大日如来(湯殿山権現)勧請
忠海上人、鉄門海上人が再建

現在はこちらに厨子(仏龕)がおさめられている
現在日本で確認されている現存する即身仏は18仏
そのうちの8仏が山形、
さらにその8のうちの6までが庄内に在る
ちなみに残りの12仏のうち
4が新潟
残りは各1づつ、福島、長野、茨城、岐阜、神奈川、京都
庄内は即身仏になるのに
そこそこ良い気候で
即身仏を信仰するのに適した精神性があり
さらにいろいろな理由があるのだろう
そこらへんの話はまた
後日、じっくりリサーチしていくことにして
こちらの海向寺には
日本で唯一、2体の即身仏がいらっしゃる
忠海上人と円明海上人
どちらも昭和に保存処理として膠塗になっていて黒い
忠海上人は鈴を持ったようなお姿
1755年に58歳で入定
入定までに木喰などプリペアに8年かけている。
円明海上人は、御数珠をくるようなお姿
1767年に55歳で入定
こちらはプリペアに5年
どちらも50歳で入定を決め、
湯殿山の仙人沢に篭り、五穀断ちから十穀断ち、
さらに修験修行などをして自分の体を腐敗にしくくなるように
つくっていった。
お参り見学では
最初にきちんとお参りした後、
そういう詳しい話を
即身仏の前で、手書きのイラストプロップ付きで
説明してくれた。
他にも、
鉄門海上人の関連資料
お道具類や行者服、書物などが展示されている。
黒い仏様といえば、
鶴岡には黒いマリア像もあるんだが、
存外神像仏像は黒いものだという感覚があるので
こちらの像が選ばれたとかあったりして、、
ないわな、、

なんと!!
即身仏(入定木乃伊)手拭い入手
こ、、こんな手拭いがあるとは
異次元の興奮(なんじゃそりゃ)
基本、お土産で買った手拭いは
普段、使っているのですが
(ヨレてきたら入れ替えていく)
これは、気に入りすぎて使えない(笑)
ものすごく気に入ってるものは
カーテンにピンで止めて、
展示してあります
(笑、客を呼ばない部屋づくり)
そして、
小冊子も授かる。
今回、さっくり庄内を偵察したが
紙もの(バウチャーや小冊子、パンフレット)が
結構高額で売られていて、
ばっちり回収してきたが、
ガタもこういうページ数はすくなくとも資料冊子を
有料で
有料で
良い資料を
(ここ大切)
販売すべきだと思う。
無料で配布も素晴らしいとはおもうが、
無料なので必要ない人ももってかえり、
さらにすぐに在庫がなくなって、
必要な人の手に渡らないというのはいかがなものか。
有料にすることによって、
ちょびっとでも保存に資金ができ、
さらに、ハードルを上げる事で
必要な人の手に渡るということになるかと思う。
お布施的な意味合いでも良いのでは。
お寺の隣には日枝神社

山形では神仏混淆がとてもナチュラルに感じる。
おおらかである。
オリジナルの山王鳥居は昭和36年に強風で倒壊し、こちらのんは昭和56年に再建されたものらしい。扁額フォントは西郷隆盛が明治17年に書いたものだそうだ。
庄内の神社仏閣をさっとチラ見して回ったが、
鳥居と山門の巨大さが印象に残った。
どことはいわんが、
巨大な鳥居のすぐそばに拝殿とか、、
敷地サイズにマッチしない巨大鳥居とか、
めっちゃ違和感でしかないんだが、
もしかしたら、昔は距離があった一の鳥居が
区画整理やら土地売却などで引っ越して
拝殿のそばに、とか、
そういう世知辛い理由とかもあるんだろうか。
もしくは、たんに巨大建造物が好きとか、、
調べていないので、妄想だけが膨らむ。
ともかく、機会があれば調べたい。
お向かいの
日和山公園へ

日和山公園
ここらへんに来た有名人といえば
やはり芭蕉翁(個人的推しチョイス)

持ち歩きピザて、、
食べ歩き?歩き食べ?でピザってことか?
もしくは、持って歩くだけ?食わない?
ともかく、よくわからないので
玉こんだけ食べてみた。
店内にはマチュピチュの絵画が飾ってあり
委託販売なのかなんなのかよくわからんが
絵の説明と値段を聞かされた。
なんか、海抜ほぼゼロの海っぺりで
マチュピチュの絵画て、、
シュールやねぇ、、
山寺とかだと色々萌えるかもしれんが
山形つづきます
サンショクツバメ
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